ベアメタルサーバーメニューまたはハイパーバイザーメニュー向け

概要

ベアメタルサーバーメニューまたはハイパーバイザーメニュー向けメニュー(以下、BM/DH向けメニュー) は、SDPFベアメタルサーバーメニューまたはハイパーバイザーメニュー向けにOracleライセンスをご提供します。


特長

BM/DH向けメニューの特長は、以下のとおりです。


Oracleライセンスの提供

  • SDPF ベアメタルサーバーメニュー または ハイパーバイザーメニュー 向けにOracleライセンスをご提供します。お客様にてOracleライセンスを調達することなく、すぐにOracle Databaseをご利用いただくことが可能です。
  • Oracle Database Standard Edition 2 および Oracle Database Enterprise Edition が利用可能です。
  • Oracle EEメニューでは、 Oracle Real Application ClustersOracle PartitioningOracle Advanced SecurityOracle Diagnostics PackOracle Tuning PackOracle Audit Vault and Database Firewall といったオプション製品のライセンスを併せてご提供します。※1
  • 使用できる製品バージョンに制限はありません。お客様が希望される製品バージョンをご利用いただくことが可能です。※2

注意

※1 サービス提供のないオプション製品の使用については、別途営業担当にご相談ください。

※2 製品の動作を保証するものではありません。Oracle社が提示する推奨条件をご参照の上、システム構築をお願いします。 サポート、セキュリティの観点から、より新しいバージョンをご利用いただくことをお奨めします。


Oracle製品サポートの提供

  • Oracle製品サポートをご提供します。製品に対する技術的なお問い合わせへの回答、製品パッチの提供など通常ライセンスを購入した場合と同様のサポートをご提供します。

2つの課金形態の提供

  • 物理CPU課金とvCPU課金の2つの課金方法をご提供します。お客様のシステム構成に応じて、お得な課金方法を選択いただくことが可能です。

利用可能な動作環境

BM/DH向けメニューは、以下のメニューと組み合わせてご利用いただけます。


  • ベアメタルサーバーメニュー

  • ハイパーバイザーメニュー
    VMware Cloud Foundation
    vSphere
    Hyper-V

メニュー内容

BM/DH向けメニューでは、以下のライセンス課金方法とOracleライセンスをご提供します。


ライセンス課金方法

物理CPU課金

  • 課金対象は、Oracleソフトウェアが動作するベアメタルサーバーです。
  • ベアメタルサーバーメニューまたはハイパーバイザーメニューで提供されるベアメタルサーバーの 物理CPU数(CPUソケット数またはCPUコア数) に応じてライセンス料金が発生します。

vCPU課金

  • 課金対象は、Oracleソフトウェアがインストールされた仮想サーバーです。
  • ベアメタルサーバーメニューまたはハイパーバイザーメニューで提供されるベアメタルサーバー上で稼働する仮想サーバーの vCPU数 に応じてライセンス料金が発生します。
  • 仮想サーバーごとにvCPU数に応じたプランをお申込みいただく必要があります。

Oracleライセンス

Oracle SE2

  • Oracle Database Standard Edition 2 ライセンス をご提供します。

注意

  • オフィシャルイメージテンプレートの提供はありません。
  • Oracle製品名(エディション名) 」に明示されていない製品の機能を利用するとライセンス違反となります。
  • Oracle Database Standard Edition 2のOracle RAC構成には、1構成2ソケットのCPUソケット数制限があります。この制限に違反するとライセンス違反となります。

Oracle EE

  • Oracle Database Enterprise Edition ライセンス をご提供します。加えて、以降に示す 6つのオプションライセンス がご利用いただけます。

注意

  • オフィシャルイメージテンプレートの提供はありません。
  • Oracle製品名(エディション名) 」に明示されていない製品の機能を利用するとライセンス違反となります。

プランリスト

BM/DH向けメニューで提供するプランの組み合わせは、以下のとおりです。


Oracle SE2 (物理CPU課金)

ベアメタルサーバーフレーバー 物理CPUソケット数 サブメニュー プラン 相当するライセンス種別、数量
General Purpose 1 v1 1 Oracle SE2 (物理CPU課金) For General Purpose 1 v1 1 Processor License
General Purpose 1 v2 1 Oracle SE2 (物理CPU課金) For General Purpose 1 v2 1 Processor License
General Purpose 2 v1 2 Oracle SE2 (物理CPU課金) For General Purpose 2 v1 2 Processor License
General Purpose 2 v2 2 Oracle SE2 (物理CPU課金) For General Purpose 2 v2 2 Processor License
General Purpose 3 v1 2 Oracle SE2 (物理CPU課金) For General Purpose 3 v1 2 Processor License
General Purpose 3 v2 2 Oracle SE2 (物理CPU課金) For General Purpose 3 v2 2 Processor License
Workload Optimized 1 v1 1 Oracle SE2 (物理CPU課金) For Workload Optimized 1 v1 1 Processor License
Workload Optimized 1 v2 1 Oracle SE2 (物理CPU課金) For Workload Optimized 1 v2 1 Processor License
Workload Optimized 2 v1 2 Oracle SE2 (物理CPU課金) For Workload Optimized 2 v1 2 Processor License
Workload Optimized 3 v1 2 Oracle SE2 (物理CPU課金) For Workload Optimized 3 v1 2 Processor License

Oracle EE (物理CPU課金)

ベアメタルサーバーフレーバー 物理CPUコア数 サブメニュー プラン 相当するライセンス種別、数量
General Purpose 1 v1 4 Oracle EE (物理CPU課金) For General Purpose 1 v1 2 Processor License
General Purpose 1 v2 8 Oracle EE (物理CPU課金) For General Purpose 1 v2 4 Processor License
General Purpose 2 v1 24 Oracle EE (物理CPU課金) For General Purpose 2 v1 12 Processor License
General Purpose 2 v2 32 Oracle EE (物理CPU課金) For General Purpose 2 v2 16 Processor License
General Purpose 3 v1 36 Oracle EE (物理CPU課金) For General Purpose 3 v1 18 Processor License
General Purpose 3 v2 36 Oracle EE (物理CPU課金) For General Purpose 3 v2 18 Processor License
Workload Optimized 1 v1 4 Oracle EE (物理CPU課金) For Workload Optimized 1 v1 2 Processor License
Workload Optimized 1 v2 4 Oracle EE (物理CPU課金) For Workload Optimized 1 v2 2 Processor License
Workload Optimized 2 v1 16 Oracle EE (物理CPU課金) For Workload Optimized 2 v1 8 Processor License
Workload Optimized 3 v1 28 Oracle EE (物理CPU課金) For Workload Optimized 3 v1 14 Processor License

注釈

各メニューで利用できるフレーバーは、以下のとおりです。ただし、リージョンによっては利用できないフレーバーがあります。

ベアメタルサーバーフレーバー ベアメタルサーバーメニュー ハイパーバイザーメニュー / VMware Cloud Foundation ハイパーバイザーメニュー / vSphere ハイパーバイザーメニュー / Hyper-V
General Purpose 1 v1 Y N Y Y
General Purpose 1 v2 Y N Y Y
General Purpose 2 v1 Y N Y Y
General Purpose 2 v2 Y N Y Y
General Purpose 3 v1 Y N Y Y
General Purpose 3 v2 Y N Y Y
Workload Optimized 1 v1 Y N Y Y
Workload Optimized 1 v2 Y N Y Y
Workload Optimized 2 v1 Y N N Y
Workload Optimized 3 v1 N Y N N

Oracle SE2 (vCPU課金)

1 仮想サーバー(VM)あたりのvCPU数 サブメニュー プラン
1 Oracle SE2 (vCPU課金) VMのvCPU数: 1 vCPU
2 Oracle SE2 (vCPU課金) VMのvCPU数: 2 vCPU
3~4 Oracle SE2 (vCPU課金) VMのvCPU数: 3~4 vCPU
5~8 Oracle SE2 (vCPU課金) VMのvCPU数: 5~8 vCPU
9~12 Oracle SE2 (vCPU課金) VMのvCPU数: 9~12 vCPU
13~16 Oracle SE2 (vCPU課金) VMのvCPU数: 13~16 vCPU
17~20 Oracle SE2 (vCPU課金) VMのvCPU数: 17~20 vCPU
21~24 Oracle SE2 (vCPU課金) VMのvCPU数: 21~24 vCPU
25~28 Oracle SE2 (vCPU課金) VMのvCPU数: 25~28 vCPU
29~32 Oracle SE2 (vCPU課金) VMのvCPU数: 29~32 vCPU
33~36 Oracle SE2 (vCPU課金) VMのvCPU数: 33~36 vCPU

Oracle EE (vCPU課金) (販売停止)

1 仮想サーバー(VM)あたりのvCPU数 サブメニュー プラン
1 Oracle EE (vCPU課金) VMのvCPU数: 1 vCPU
2 Oracle EE (vCPU課金) VMのvCPU数: 2 vCPU
3~4 Oracle EE (vCPU課金) VMのvCPU数: 3~4 vCPU
5~8 Oracle EE (vCPU課金) VMのvCPU数: 5~8 vCPU
9~12 Oracle EE (vCPU課金) VMのvCPU数: 9~12 vCPU
13~16 Oracle EE (vCPU課金) VMのvCPU数: 13~16 vCPU
17~20 Oracle EE (vCPU課金) VMのvCPU数: 17~20 vCPU
21~24 Oracle EE (vCPU課金) VMのvCPU数: 21~24 vCPU
25~28 Oracle EE (vCPU課金) VMのvCPU数: 25~28 vCPU
29~32 Oracle EE (vCPU課金) VMのvCPU数: 29~32 vCPU
33~36 Oracle EE (vCPU課金) VMのvCPU数: 33~36 vCPU

Oracle EE(Standard)(vCPU課金)

1 仮想サーバー(VM)あたりのvCPU数 サブメニュー プラン
2 Oracle EE (Standard)(vCPU課金) VMのvCPU数: 2 vCPU
3~4 Oracle EE (Standard)(vCPU課金) VMのvCPU数: 3~4 vCPU
5~8 Oracle EE (Standard)(vCPU課金) VMのvCPU数: 5~8 vCPU
9~12 Oracle EE (Standard)(vCPU課金) VMのvCPU数: 9~12 vCPU
13~16 Oracle EE (Standard)(vCPU課金) VMのvCPU数: 13~16 vCPU
17~20 Oracle EE (Standard)(vCPU課金) VMのvCPU数: 17~20 vCPU
21~24 Oracle EE (Standard)(vCPU課金) VMのvCPU数: 21~24 vCPU
25~28 Oracle EE (Standard)(vCPU課金) VMのvCPU数: 25~28 vCPU
29~32 Oracle EE (Standard)(vCPU課金) VMのvCPU数: 29~32 vCPU
33~36 Oracle EE (Standard)(vCPU課金) VMのvCPU数: 33~36 vCPU

Oracle EE (High-end)(vCPU課金)

1 仮想サーバー(VM)あたりのvCPU数 サブメニュー プラン
2 Oracle EE (High-end)(vCPU課金) VMのvCPU数: 2 vCPU
3~4 Oracle EE (High-end)(vCPU課金) VMのvCPU数: 3~4 vCPU
5~8 Oracle EE (High-end)(vCPU課金) VMのvCPU数: 5~8 vCPU
9~12 Oracle EE (High-end)(vCPU課金) VMのvCPU数: 9~12 vCPU
13~16 Oracle EE (High-end)(vCPU課金) VMのvCPU数: 13~16 vCPU
17~20 Oracle EE (High-end)(vCPU課金) VMのvCPU数: 17~20 vCPU
21~24 Oracle EE (High-end)(vCPU課金) VMのvCPU数: 21~24 vCPU
25~28 Oracle EE (High-end)(vCPU課金) VMのvCPU数: 25~28 vCPU
29~32 Oracle EE (High-end)(vCPU課金) VMのvCPU数: 29~32 vCPU
33~36 Oracle EE (High-end)(vCPU課金) VMのvCPU数: 33~36 vCPU

機能・サービス

BM/DH向けメニューで提供する機能・サービスは、以下のとおりです。


Oracleライセンスおよび製品サポート

  • SDPFベアメタルサーバーメニューまたはハイパーバイザーメニュー向けにOracleライセンスをご提供します。BM/DH向けメニューをご利用いただくことでお客様自身でOracleライセンスを準備いただく必要はありません。
    ただし、BM/DH向けメニューでは、SDPFからのOracleソフトウェア提供はありません。Oracleソフトウェアは、お客様自身で「 Oracle Software Delivery Cloud 」からダウンロードいただく必要があります。
  • Oracle製品サポートをご提供します。
    Oracleソフトウェアに対する技術的なお問い合わせは、SDPFチケットシステムによりお問い合わせいただけます。
    また、お客様がOracleソフトウェアのナレッジ参照や修正パッチの入手をご希望の場合、Oracle社サポートサイト「 My Oracle Support(MOS) 」がご利用いただけます。

製品名・バージョン

BM/DH向けメニューで利用できる製品の情報は、以下のとおりです。


Oracle製品名(エディション名)

BM/DH向けメニューで利用できるOracle製品は、以下のとおりです。


  • Oracle Database Standard Edition 2 (SE2)

  • Oracle Database Enterprise Edition (EE)
    以下のオプション製品を含みます。
    Oracle Real Application Clusters
    Oracle Partitioning
    Oracle Advanced Security
    Oracle Diagnostics Pack
    Oracle Tuning Pack
    Oracle Audit Vault and Database Firewall
  • Oracle Database Enterprise Edition (EE)(Standard)(vCPU課金)
    以下のオプション製品を含みます。
    Oracle Partitioning
    Oracle Advanced Security
    Oracle Diagnostics Pack
    Oracle Tuning Pack
    Oracle Audit Vault and Database Firewall
  • Oracle Database Enterprise Edition (EE)(High-end)(vCPU課金)
    以下のオプション製品を含みます。
    Oracle Real Application Clusters
    Oracle Partitioning
    Oracle Advanced Security
    Oracle Diagnostics Pack
    Oracle Tuning Pack
    Oracle Audit Vault and Database Firewall

注釈

各オプション製品機能の概要は、以下のとおりです。

オプション製品 機能概要
Oracle Real Application Clusters (RAC) 高可用性と拡張性を提供するクラスタ環境を提供します。
Oracle Partitioning 大容量のデータを複数に分割・管理する機能を提供します。
Oracle Advanced Security 保管中のデータをデータベース層で暗号化する機能を提供します。
Oracle Diagnostics Pack 監視・診断および問題のボトルネックを追跡する機能を提供します。
Oracle Tuning Pack SQL全般をチューニングする機能を提供します。
Oracle Audit Vault and Database Firewall
Oracle DatabaseおよびOracle以外のデータベースのトラフィックを監視し、脅威を検出・ブロックする機能を提供します。
インストールには、ベアメタルサーバーが必要です。

Oracle Database バージョン

  • BM/DH向けメニューでは、ご利用いただけるOracle Databaseバージョンに制限はありません。

注意

  • 製品の動作を保証するものではありません。Oracle社が提示する推奨条件をご参照の上、システム構築をお願いします。
  • サポート、セキュリティの観点から、より新しいバージョンをご利用いただくことをお奨めします。
  • Oracle SE2メニューをご利用の場合、Oracle Database Standard Edition 2がリリースされる前のバージョン(例えば、10gや11g)の製品が利用できます。ただし、これらの製品を利用する場合もOracle Database Standard Edition 2の制限が適用されます。詳細は、以下のOracle社サイトをご確認ください。

ライセンス購入ルール

BM/DH向けメニューにおいて、ライセンス購入すべき対象は、以下に定めるとおりです。

注意

  • 以下に定めるルールを十分に確認いただき、購入ライセンスおよび数量を決定してください。
  • 同一ベアメタルサーバークラスター内で、物理CPU課金とvCPU課金は併用できません。何れかの課金方法を選択の上、ご利用ください。

物理CPU課金の場合

  • Oracleソフトウェアが動作するベアメタルサーバーが、課金対象です。

注釈

Oracle Clientは、課金対象とはなりません。

  • Oracle Database Standard Edition 2およびOracle Database Enterprise Editionが利用可能です。
  • ベアメタルサーバーメニューまたはハイパーバイザーメニューで提供されるベアメタルサーバーの物理CPU数(CPUソケット数またはCPUコア数)に応じてライセンス料金が発生します。
  • Oracle SE2メニューをご利用の場合は物理CPUのソケット数、Oracle EEメニューをご利用の場合は物理CPUのコア数に応じてライセンス料金が発生します。
  • ベアメタルサーバーの利用方法は、仮想環境か否かは問いません。物理CPU課金を選択された場合、仮想環境であってもベアメタルサーバーの物理CPUが課金の対象となります。
  • 仮想環境をご利用で、ある物理サーバー上でOracle SE2の仮想サーバーとOracle EE の仮想サーバーが混在して稼働する場合、その物理サーバーは、Oracle EE 利用として取り扱います。
  • 同一ベアメタルサーバークラスター内で、vCPU課金と併用できません。
  • お申込みには、以下の情報が必要です。
項目名 必須項目 説明
リージョン Y ベアメタルサーバーが設置されたリージョンを選択します。
ベアメタルサーバーID (UUID) Y 申込元テナントに紐づくベアメタルサーバーの中から、Oracleライセンスを適用するベアメタルサーバーの識別ID(UUID)を選択します。
ライセンス識別名 Y 申込いただいたライセンスの利用用途等、お客様にてライセンスの識別が可能な内容を記入します。
エディション Y 使用するOracle Databaseのエディションです。Enterprise Edition(EE)またはStandard Edition 2(SE2)から選択します。
通知先メールアドレス Y 申込関連の通知先となるメールアドレスです。有効なアドレスを指定します。

vCPU課金の場合

  • Oracleソフトウェアがインストールされた仮想サーバーが、課金対象です。

注釈

Oracle Clientは、課金対象とはなりません。

  • Oracle Database Standard Edition 2およびOracle Database Enterprise Editionが利用可能です。
  • ベアメタルサーバーメニューまたはハイパーバイザーメニューで提供されるベアメタルサーバー上で稼働する仮想サーバーのvCPU数に応じてライセンス料金が発生します。
  • 仮想サーバーごとにご利用のvCPU数に応じたプランをお申込みいただきます。
  • ある物理サーバー上で、Oracle SE2の仮想サーバーとOracle EE(Standard)または Oracle EE(High-end)の仮想サーバーが混在して稼働する場合、仮想サーバーごとにご利用のOracle Databaseエディションを選択し、お申込みいただきます。
  • 同一ベアメタルサーバークラスター内で、物理CPU課金と併用できません。
  • お申込みには、以下の情報が必要です。
項目名 必須項目 説明
リージョン Y ベアメタルサーバーが設置されたリージョンを選択します。
ベアメタルサーバーID (UUID) Y 申込元テナントに紐づくベアメタルサーバーの中から、Oracleライセンスを適用するベアメタルサーバーの識別ID(UUID)を選択します。
ライセンス識別名 Y 申込いただいたライセンスの利用用途等、お客様にてライセンスの識別が可能な内容を記入します。
vCPU数 Y Oracleソフトウェアがインストールされた仮想サーバーのvCPU数を選択します。
エディション Y 使用するOracle Databaseのエディションです。Enterprise Edition Sandard(EE(Standard))、Enterprise Edition High-end(EE(High-end))またはStandard Edition 2(SE2)から選択します。
通知先メールアドレス Y 申込関連の通知先となるメールアドレスです。有効なアドレスを指定します。

提供リージョン

BM/DH向けメニューの提供リージョンは、以下のとおりです。


リージョン
JP1,JP2,JP4,JP5,JP6

利用方法

新規・追加申込

  • カスタマーポータルのライセンス購入画面から、ご希望のライセンスをお申込みください。

注意

  • vCPU課金の場合は、仮想サーバー(VM)ごとにvCPU数に応じたプランをお申込みいただく必要があります。
  • 標準納期は、10営業日です。

注意

構成によっては、標準納期より審査にお時間をいただく場合があります。あらかじめご了承ください。


変更申込

  • 変更申込が行える項目は、「ライセンス識別名」「通知先メールアドレス」の内容と、適用先ベアメタルサーバーの変更のみになります。

注意

ライセンス購入画面から、申込済みのプランおよび数量の変更はできません。

プランおよび数量の変更を行う場合は、変更対象のプランを廃止し、再度ご希望のプランをお申込みください。

  • 標準納期は、5営業日です。

注意

構成によっては、標準納期より審査にお時間をいただく場合があります。あらかじめご了承ください。


廃止申込

  • ライセンス購入画面から、廃止したいライセンスをお申込みください。
  • 標準納期は、5営業日です。

注意

構成によっては、標準納期より審査にお時間をいただく場合があります。あらかじめご了承ください。


Oracleソフトウェアの入手

  • サーバーにインストールするOracleソフトウェアは、SDPFから提供されません。お客様にてOracle社ソフトウェアダウンロードサイト「 Oracle Software Delivery Cloud 」からダウンロードしてください。
  • ソフトウェアダウンロードに伴い、費用は一切発生しません。
  • Oracle Software Delivery Cloud 」にログインするには、Oracle社サイトの共通アカウントが必要です。アカウントをお持ちでなければ、同サイトで無償で作成可能です。
  • Oracleソフトウェアのパッチは、Oracle社サポートサイト「 My Oracle Support(MOS) 」からダウンロードしてください。
  • My Oracle Support(MOS) 」サイトからのパッチダウンロードには、Oracle社サイトの共通アカウントとそのアカウントに紐づけられたサポートIDが必要です。サポートIDの入手方法は、「 My Oracle Supportの利用方法 」をご参照ください。

利用条件

  • ベアメタルサーバーメニューまたはハイパーバイザーメニューとのセットでのお申込みとなります。
  • 当社とOracle 社とのライセンス契約上、日本電信電話株式会社が直接又は間接に議決権の過半数を有するお客様(以下、NTT グループ)は、2021年12月08日以降の新規ご利用はいただけません。
    詳細については、営業担当までお問合せください。
    尚、当社は、NTT グループ の新規利用を確認した場合、本メニューの利用を停止することがあります。

最低利用期間

  • BM/DH向けメニューの最低利用期間は、2ヵ月です。

ご利用前の注意点

Oracle ライセンスの在庫

  • Oracle ライセンスの在庫が無くなった場合、本メニューをご提供できないことがあります。

料金

初期費用

  • 初期費用は無料です。

月額費用

  • BM/DH向けメニューでは、課金対象月の利用時間にかかわらず、月額定額料金です。
  • お申込み月の費用は無料です。
  • 廃止月の費用は利用時間にかかわらず、1ヵ月分の費用が発生します。