Windows ServerのOSライセンス認証方法¶
ここでは、Windows Serverが動いている仮想マシンに対し、当社のライセンス認証サーバーを利用して、ライセンス認証を実施する手順を説明いたします。
注釈
本手順は、事前にソフトウェアライセンス情報の付与にて、当社が提供するWindows Serverライセンス情報が付与された仮想マシンに対してのみ実施することができます。
上記以外のサーバーに対して、本手順を実施された場合は、Microsoftに対するライセンス違反となる可能性があります。その場合、当社は同ライセンス違反に対し、一切の責を負いません。
注釈
事前準備として、下記手順を実施する仮想マシンは、共通機能ゲートウェイとNWの接続性を保ち、OSライセンス認証サーバー(KMSサーバー)と通信ができる状態としてください。
また、NTPサーバーと時刻同期されている状態としてください。
Windows Server 2008 の場合¶
CommandPromptを立ち上げます。
slmgr.vbs /ipk [Client setup Key] を入力します。 ※[Client Set Up Key]は、Client Set Up Key 一覧を確認ください。
slmgr.vbs /skms 169.254.127.17 を入力します。
slmgr.vbs /ato を入力します。
OKをクリックします。
slmgr.vbs /dlv を入力します。
ライセンスの状態が「ライセンスされています」 になっていれば作業完了です。
Windows Server 2008 R2、2012、2012 R2、2016、2019 の場合¶
Powershellを立ち上げます。
slmgr /ipk [Client setup Key] を入力します。 ※[Client Set Up Key]は、Client Set Up Key 一覧を確認ください。
slmgr /skms 169.254.127.17 を入力します。
slmgr /ato を入力します。
slmgr /dlv を入力します。
ライセンスの状態が「ライセンスされています」 になっていれば作業完了です。
Client setup Key 一覧¶
Operating system Edition | Client setup key |
Windows Server 2008 Enterprise Edition | YQGMW-MPWTJ-34KDK-48M3W-X4Q6V |
Windows Server 2008 Standard Edition | TM24T-X9RMF-VWXK6-X8JC9-BFGM2 |
Windows Server 2008 R2 Enterprise Edition | 489J6-VHDMP-X63PK-3K798-CPX3Y |
Windows Server 2008 R2 Standard Edition | YC6KT-GKW9T-YTKYR-T4X34-R7VHC |
Windows Server 2012 Standard Edition | XC9B7-NBPP2-83J2H-RHMBY-92BT4 |
Windows Server 2012 R2 Standard Edition | D2N9P-3P6X9-2R39C-7RTCD-MDVJX |
Windows Server 2016 Datacenter | CB7KF-BWN84-R7R2Y-793K2-8XDDG |
Windows Server 2016 Standard | WC2BQ-8NRM3-FDDYY-2BFGV-KHKQY |
Windows Server 2019 Datacenter | WMDGN-G9PQG-XVVXX-R3X43-63DFG |
Windows Server 2019 Standard | N69G4-B89J2-4G8F4-WWYCC-J464C |