4. CMP利用にあたっての事前設定

ここでは、CMPを利用してSDPFクラウド/サーバーのリソースやコストの情報を取り込むためにあたり、SDPF側での事前準備の手順を説明します。

・SDPFポータルから下記の情報を取得します。

 1) システム契約ID

 2) APIキー

 3) API秘密鍵

4.1. システム契約IDの確認

  1. 右上端部のユーザーアイコンのあるバーをクリックし、「自分のプロファイル」をクリックします。

Preconfiguration Tutorial Check Contract 1

  1. ユーザープロファイルが表示されますので、ここで「システム契約ID」を確認し、テキストコピーするなどして控えておいてください。

注釈

CMP画面でのアカウント追加時に投入する項目の一つになります。また、契約IDは、「econ」から始まるIDです。


Preconfiguration Tutorial Check Contract 2

4.2. API鍵情報の確認

※本操作は、全権管理者権限でのAPI鍵生成の例です。API操作権限を個別に設定することも可能です。詳細はユーザーガイド(オンラインマニュアル)で記載します。


  1. サービスポータルのSDPFクラウド/サーバーの右上の「管理者メニュー」から「ユーザー情報一覧」をクリックします。
Preconfiguration Tutorial Step 1

  1. API鍵情報を取得する対象の管理ユーザーの行の右列にある「詳細」をクリックします。

Preconfiguration Tutorial Step 2

  1. 設定がAPI利用不可になっている場合(※1)は、詳細情報の中の「API利用可否を変更」をクリックします。

注釈

(※1)初期値は「API利用不可」になっています。


Preconfiguration Tutorial Step 3

  1. 「OK」を押下し、API利用を「可能」に設定します。

Preconfiguration Tutorial Step 4

  1. CMPへのアカウント追加に必要なAPI鍵を生成します。管理ユーザーの詳細画面に戻り、「API鍵を生成」ボタンから、API鍵と、API秘密鍵を生成します。

なお、API秘密鍵は、API鍵生成の際にだけ表示されますので、失念しないようご注意ください。パスワードを忘れた場合には、API鍵の再生成を行います。


Preconfiguration Tutorial Step 5

Preconfiguration Tutorial Step 6

Preconfiguration Tutorial Step 7

Preconfiguration Tutorial Step 8

4.3. APIの権限設定

CMPの機能(カーボンフットプリントダッシュボードを含む)を利用するためには、API利用権限を許可しておく必要があります。以下に設定・確認ステップを記載します。

(1)「管理者メニュー」から「ユーザ情報一覧」を押下します。


Preconfiguration Tutorial API Permissions 1

ユーザごとにAPIの権限設定が表示されます。

(2)「ワークスペース管理」と「料金情報参照」のAPI権限にチェックが入っていることを確認してください。

(3)チェックが入っていない場合はAPI利用権限が許可されていませんので、ユーザ種別・管理権限のメニューの編集画面から、操作権限を付与します。


Preconfiguration Tutorial API Permissions 2

(4)「編集」をクリックし、API利用許可を行います。


Preconfiguration Tutorial API Permissions 3

(5)「ワークスペース管理」と「料金情報参照」のAPI権限にチェックが入っていることを確認し、「変更を完了」を押下します。


Preconfiguration Tutorial API Permissions 4