Brand Protector¶
概要¶
Brand Protectorとは、グローバルに分散された Akamai Intelligent Platform を活用して、本メニュー契約者が保持するブランドを詐称している疑いのあるウェブサイトを発見した場合に、該当ウェブサイトの停止に向けてサポートするサービスです。
詐称の疑いのあるウェブサイトを検知することで、本メニュー契約者による該当ウェブサイトのスムーズな通報を促し、契約者が保持するブランドの信頼が棄損されることを防ぎます。
提供機能¶
本メニューで提供する基本機能は以下の通りです。
契約内容により含まれる機能が異なる場合があります。
機能 | 概要 |
ポリシー作成 | 偽ブランドサイトを検知するためのポリシーを以下の内容を設定して作成します。
- 対象ブランド名
- 検知除外ドメイン
- 報告先メールアドレス
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偽ブランドサイト検知アラート | 指定のブランド名を詐称している可能性のあるウェブサイトを発見した場合に、ポリシーに指定されたメールアドレスへ報告します。
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テイクダウン | 偽ブランドサイトを確認した場合に、該当サイトを通報して停止を申請できます。
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ブロックリスト | Google SafeBrowsingのブロックリストに偽ブランドサイトを登録するよう申請できます。
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ゾーンプロテクション | EdgeDNSに登録されたゾーンについて類似ドメインや偽サイトがないか検査し、レポート表示や前項のテイクダウンを実施できます。
※別途EdgeDNSの契約が必要
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料金体系¶
月額¶
月額には、原則として基本額と加算額が存在します。(*)
種別 | 料金に含まれるもの |
基本額 | コミット値までの基本機能の料金(契約内容により含まれる機能が異なります) |
加算額 | 基本機能のうち、コミット値がある機能については、コミット値を超える分は加算額として請求されます。 |
(*) 申込書の添付資料である見積書にて定義されている内容が優先されます。
制約条件¶
制約条件は以下の通りです。
- 本メニューのご利用にはCDN/Edge Platform Powered by Akamaiに規定されているApp and API Protectorを含むメニューの契約が必要です。
- AAPのセキュリティポリシー1つに紐づけられるBrand Protectorのポリシーは1つまでです。
- 保護対象のブランドサイトはApp and API Protectorを含むメニューのご利用が必要です。
- ポリシーに設定する保護対象のブランドは、ドメインではなく「ブランド名」での指定になります。
- 月当たりのテイクダウン申請数は、契約によって上限が定められています。
- ブロックリスト対応可能なブラウザは指定のものに限られます。詳細は担当者にご確認ください。