Hybrid Cloud with AWS

概要

Hybrid Cloud with AWS メニューの概要は以下の通りとなります。

  • AWS の利用に必要な AWS アカウントを本メニューにてオンラインで発行します。
  • 発行された AWS アカウントを利用して、AWS の各種サービスを利用することが可能です。
  • 利用した AWS の料金は Smart Data Platform の料金と合算して請求されます。


特長

Hybrid Cloud with AWS メニューの特長は以下の通りとなります。

  • Smart Data Platform ポータルにより AWS アカウントを申し込みできます。

  • 料金請求/テクニカルサポートを Smart Data Platform として一元提供します。
    ※ テクニカルサポートレベルは AWS におけるビジネスプラン相当 (応答時間除く) を提供します。


利用できる機能

機能一覧

機能 内容
申し込み受付 AWS アカウントに関する申し込みの実施
AWS アカウント払い出し
標準納期で AWS アカウント払い出し
※ 標準納期は、「申し込み種別、申し込み方法、納期」の項をご参照ください


ご利用条件

契約者さま条件

ご契約者さまは、日本に法人格がある必要があります。

ご利用可能リージョン

ご契約者さまは、AWS の任意のリージョンをご利用可能です。
※ プランごとの Smart Data Platform のリージョンは、「月額料金」の項を参照ください。

他サービスとの組み合わせ条件

Flexible InterConnect に接続してご利用いただくためには、別途 Flexible InterConnect の契約が必要となります。

最低利用期間

AWS の各サービスの最低利用期間に準拠します。



料金

初期費用

Hybrid Cloud with AWS メニューでは初期費用は不要です。

月額料金

Hybrid Cloud with AWS メニューにおける各プランの料金は以下の通りです。
※ 本メニューでは、サポートプランとしてビジネス相当をバンドルし提供します。
プラン 提供 Smart Data Platform リージョン 計算方式 利用月と請求月について 備考
AWS Volume Accounting JP7
月額従量
※ 別途 10% のサポート料金が発生します。
N 月利用分の料金は、N+2 月に請求を実施します。
AWS 側のサービスを利用した際に発生する従量料金です。原則、AWS の料金に従います。
AWS の料金については、AWS の料金を参照ください。
ただし、 AWS 無料利用枠は、適用されません。


サービス提供の品質

サポート範囲

本メニューは以下の範囲でサポートを提供します。

  • 本メニューにて提供している AWS アカウントに関してサポート対象となります。
  • AWS の機能に関するお問い合わせがご利用いただけます。

運用

Hybrid Cloud with AWS コントロールパネルのメンテナンス、故障対応等については Smart Data Platform の Support に従い提供いたします。
AWS 環境の故障対応等については、AWS Service Health Dashboard をご参照ください。

SLA

本メニューの SLA は、Amazon 社が規定する AWS のご利用に関する SLA に準拠します。
詳細については、サービス レベル アグリーメント を参照ください。


制約事項

ご利用前の注意点は以下の通りです。

  • 提供される AWS アカウントは Amazon 社の SPAM (ソリューションプロバイダーアカウントプログラム) により提供されます。
    お客さまが直接 Amazon 社から調達する場合と比べて制約がございます。主な制約は以下の通りです。
    • root ユーザーは NTT Com にて管理し、AWS アカウントを提供します。
    • テクニカルサポートレベルは AWS におけるビジネスプラン相当 (応答時間除く) を提供します。
    • 料金などは、AWS ポータルから確認することはできません。 ※ Smart Data Platform ポータルにて請求額を確認ください。
  • 本メニューを利用するにあたり、AWS カスタマーアグリーメント に同意したものとなります。詳しくは、AWS カスタマーアグリーメント をご参照ください。

  • 既存で AWS をご利用いただいているお客さまのアカウントは持ち込みいただけません。