2.2.1. 基本的な設定の流れ¶
初期状態では、お客さま環境のネットワークに対するデバイスの接続やポリシーなどは設定されていません。お客さまの環境に応じた設定を実施してから、ご利用ください。
基本的な設定は、以下のような流れで進めます。
- デバイスのインターフェースを設定して、ロジカルネットワークに接続する。
- デバイスのデフォルトゲートウェイやスタティックルートを設定する。
- ファイアウォールポリシーで使用するアドレス、NAT、サービスのオブジェクトを設定する。HA構成で、インターフェイスと同じネットワーク内のIPアドレスをNAT設定する場合は、プロキシーARPの設定が必要です。プロキシーARPの設定 をご確認ください。
- セキュリティ プロファイルの設定 (Managed UTM をご利用の場合)ファイアウォールポリシーで使用するセキュリティ プロファイルを設定する。
- インターフェース、オブジェクトを組み合わせて通信の制御ルールを設定する。Managed UTM をご利用の場合は、プラスしてセキュリティ機能のプロファイルを使用して、ファイアウォールポリシーを設定する。
- 必要に応じて お客さま管理syslogサーバーへのログ送信設定 、 タイムゾーンの設定 、 セキュリティインシデントレポート の通知設定 、 IPsecの設定 、 Pingリクエストの応答設定 を行う。
詳細な設定手順は、上記のリンクをクリックするか、設定別の各操作手順を参照してください。