Hybrid Cloud with Microsoft Azureでの基本的な処理の流れ

Hybrid Cloud with Microsoft Azureでの基本的な処理の流れについて説明します。

Hybrid Cloud with Microsoft Azure新規利用開始までの流れ

Hybrid Cloud with Microsoft AzureでMicrosoft Azureを新規にご利用開始するためには、以下のフローに沿ってAzureサブスクリプションの払い出しを行う必要があります。
新規にMicrosoft Entraテナントを作成する場合は「顧客作成」、Hybrid Cloud with Microsoft Azure外で作成したMicrosoft Entraテナントをご利用する場合は「ドメイン持込」を実行してください。
「Azure Plan 作成」が完了すると、Microsoft Azureのご利用に必要なAzureサブスクリプションが払い出しされますので、Azure PortalよりMicrosoft Azureのご利用を開始できます。
Hybrid Cloud with Microsoft Azure新規利用開始のフロー

GDAPリレーションシップ更新の流れ

Hybrid Cloud with Microsoft Azureをご利用する上で必要なGDAPリレーションシップの更新方法について説明します。
弊社がお客さまのAzureサブスクリプションを運用・管理するためには、有効なGDAPリレーションシップが必要です。有効なGDAPリレーションシップがない場合、弊社による運用・管理ができず、サービスの提供を停止させていただく場合がございます。
GDAPリレーションシップの有効期限は2年のため、有効期限が切れる前に以下のフローに沿ってGDAPリレーションシップを更新(新規GDAPリレーションシップを追加作成)する必要があります。
GDAPリレーションシップ更新のフロー

Hybrid Cloud with Microsoft Azure利用終了までの流れ

Hybrid Cloud with Microsoft Azureを利用終了するためには、以下のフローに沿ってAzureサブスクリプションおよびAzure Plan、顧客を停止・削除する必要がございます。
Azureサブスクリプションを停止した段階で、そのAzureサブスクリプションにある全リソースが停止され、課金も停止されます。
Azure Planを削除するにはすべてのAzureサブスクリプションを停止する必要があり、Azure Planが削除されるとAzureサブスクリプションの再有効化はできなくなります。
Hybrid Cloud with Microsoft Azure新規利用開始のフロー