トラフィックモニタ¶
本チュートリアルは、NTTコミュニケーションズ株式会社が提供するCDN Platform Powered by EdgeCastのご契約者を対象に、ポータル機能の利用方法についてご説明するものです。
ポータルをご利用いただくことで、ご利用状況の確認や各種便利な機能をご利用いただけます。
なお、画面・機能については予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
トラフィックのサマリー¶
トップページの上部メニュー「Analytics」をクリックするとトラフィックを確認できるページに遷移します。
画面真ん中のプルダウンから、トラフィック状況をご覧になりたい地域/年月を選択することで、その指定のトラフィック状況を確認できます。
転送帯域¶
トラフィックのページ(Analytics)にて左部メニュー「Bandwidth」から転送帯域を確認できるページへ遷移できます。
ご覧になりたいプロトコルを選択して、該当の転送帯域の状況を確認できます。(画像の例では「HTTPS Large」を選択しております。)
画面真ん中のプルダウンから、転送帯域をご覧になりたい地域/年月を選択することで、その指定の転送帯域を確認できます。
転送量¶
トラフィックのページ(Analytics)にて左部メニュー「Data transferred」から転送量を確認できるページへ遷移できます。
ご覧になりたいプロトコルを選択して、該当の転送量の状況を確認できます。(画像の例では「HTTPS Large」を選択しております。)
画面真ん中のプルダウンから、転送量をご覧になりたい地域/年月を選択することで、その指定の転送量を確認できます。
ヒット数¶
トラフィックのページ(Analytics)にて左部メニュー「Hits」からヒット数を確認できるページへ遷移できます。
ヒット数は対象FQDNにおける各コンテンツのアクセス数になります。
HTTP、HTTPS共に「HTTP Large」か「All Platform」にて確認ができます。
画面真ん中のプルダウンから、ヒット数をご覧になりたい日付範囲を選択することで、その指定のヒット数を確認できます。
キャッシュステータス¶
トラフィックのページ(Analytics)にて左部メニュー「キャッシュステータス」からキャッシュステータスを確認できるページへ遷移できます。
キャッシュステータスとはエンドユーザにリクエストされたコンテンツが、どういったキャッシュ状態だったかを表します。
HTTP、HTTPS共に「HTTP Large」か「All Platform」にて確認ができます。
画面真ん中のプルダウンから、キャッシュステータスをご覧になりたい日付範囲を選択することで、その指定のキャッシュステータスを確認できます。
キャッシュステータスの意味はそれぞれ以下の通りです。
キャッシュステータス | 意味 |
TCP_HIT | キャッシュ上にコンテンツがあり、有効期限内であったため、キャッシュからエンドユーザに配信した。 |
TCP_EXPIRED_HIT | キャッシュ上にコンテンツがあったが、有効期限を過ぎていたため、オリジンに更新確認を⾏った。オリジン上で変更がなかったため、キャッシュからエンドユーザに配信した。 |
TCP_EXPIRED_MISS | キャッシュ上にコンテンツがあったが、有効期限を過ぎていたため、オリジンに更新確認を⾏った。オリジン上で変更があったため、オリジンからコンテンツを取得し、エンドユーザに配信した。 |
TCP_MISS | キャッシュ上にコンテンツがなく、オリジンから新規にコンテンツを取得してエンドユーザに配信した。 |
TCP_CLIENT_REFRESH_MISS | キャッシュ上にコンテンツがあったがクライアントが”no-cache”をつけてリクエストしたため、オリジンから新規コンテンツを取得した。(オプション利⽤時のみ) |
CONFIG_NOCACHE | キャッシュサーバにキャッシュしてはならないと設定がされていたため、設定にしたがってキャッシュしなかった。 |
UNCACHEABLE | オリジンサーバ上でキャッシュしない設定がされているため、オリジンからコンテンツを取得してエンドユーザに配信した。 |
NONE | クライアントがキャッシュできないリクエスト(PUT等)を⾏ったか、Token Authモジュールにより拒否された。 |
キャッシュヒット率¶
トラフィックのページ(Analytics)にて左部メニュー「Cache Hit Ratio」からキャッシュヒット率を確認できるページへ遷移できます。
キャッシュヒット率はエンドユーザへのレスポンスの内、どれだけキャッシュサーバのキャッシュのみで返答できたか、を表します。
HTTP、HTTPS共に「HTTP Large」か「All Platform」にて確認ができます。
画面真ん中のプルダウンから、キャッシュヒット率をご覧になりたい日付範囲を選択することで、その指定のキャッシュヒット率を確認できます。