Adaptive Media Delivery Media Encryption¶
概要¶
Adaptive Media Delivery Media Encryption (以下、本メニュー)はAdaptive Media Delivery のオプションです。
拡張可能なセッションレベルの暗号化により、HLSのコンテンツを不正な閲覧から保護します。
提供機能¶
本メニューで提供する基本機能は以下の通りです。
契約内容により含まれる機能が異なる場合があります。
機能 | 概要 |
Media Encryption | 拡張可能なセッションレベルの暗号化により、コンテンツを不正な閲覧から保護します。
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料金体系¶
月額¶
月額には、原則として基本額と加算額が存在します。(*)
種別 | 料金に含まれるもの |
基本額 | コミット値までの基本機能の料金(契約内容により含まれる機能が異なります) |
加算額 | 基本機能のうち、コミット値がある機能については、コミット値を超える分は加算額として請求されます。 |
(*) 申込書の添付資料である見積書にて定義されている内容が優先されます。
制約条件¶
制約条件は以下の通りです。
本メニューを利用する場合は別途 Adaptive Media Delivery の契約が必要です。
- 一部のコンポーネントはHTTPS経由で配信する必要があります。Media Encryption を組み込む場合、該当するすべてのメディアキー、マニフェストおよびプレイリストをHTTPSで配信する必要があります。ただし、個々のメディアセグメントはHTTPを介して配信できます。これはAdaptive Media Deliveryでの共有証明書または個別のホスト名に紐づく証明書を利用したHTTPS配信機能で実施頂けます。※利用される証明書実装によって有償の場合もありますので別途ご確認ください。利用に当たってDSA・IonなどのCDN配信を伴うメニューの基本契約が必要です。
マニフェストファイルはHLSの仕様に準拠している必要があります。
AES-128 暗号化のみをサポートします。
サードパーティのキーサーバーはサポートしません。アカマイサーバーをキーサーバーとして配信する必要があります。
キーファイルのクライアントアクセスの保護にはAdaptive Media Deliveryのトークン認証機能を利用することを推奨します。