Version2とVersion3 仕様差分 (Signature 追加/変更)

Signature Class削除・Bot Mitigation Policy/SQL Syntax Based Detection Policy追加
・Signature ClassのBad RobotとSQL Injection(Syntax Based Detection)が削除され、Bot Mitigation Policy/Rule設定とSQL Syntax Based Detection Policy設定が追加されています。
・Version2でシグネチャプロファイルをWebプロテクションプロファイルに割り当てていた場合、Version3へのバージョンアップ時にBot Mitigation Policy/Ruleとしてbot_miti_xxxxxxxxxxというポリシーとconfig_compatible_xxxxxxxxxxというルール、またSQL Syntax Based Detection Policyとしてconfig_compatible_xxxxxxxxxxというポリシーが自動で作成され割り当てられます。
・その際、当該クラスのSignature IDで設定していたDisabled IdやAlert Only Idは引き継がれません。
※xxxxxxxxxxはランダムな数字10桁となります。


Signature変更
・一部Signatureについて、バージョンアップにより検知精度の向上を伴う最新化が行われ、設定が初期化されます。
そのため該当するSignature IDで設定していたDisabled IdやAlert Only Idが引き継がれません。
Signature ID設定削除および検知精度の向上による通信影響をご懸念される場合、バージョンアップ前にMonitorモードへ変更し、バージョンアップ後に通信影響をご確認の上、Monitorモード解除をお願いします。Monitorモードの設定につきましては こちら を参照ください。
※※Signatureについては定期アップデート時に増減するため、どのSignatureが変更されているかを提示することはできません。対応として、Initial Tuning Reportを改めて提供します。