2.1.5.6. サービス グループ の設定

ファイアウォール ポリシーで使用するサービス グループの設定について説明します。
1つのファイアウォール ポリシーに複数のサービス オブジェクトを設定したい場合に、サービス グループとして定義して使用します。
サービス グループ は デバイス管理 から設定します。

2.1.5.6.1. サービス グループ 初期値

初期状態で サービス グループ は定義されていない為、お客さまの環境に応じて設定してください。

2.1.5.6.2. サービス グループ 設定項目

サービス グループ の設定項目は、以下の通りです。

項目 説明
Group Name (半角英数字)
サービス グループの名前を入力します。
日本語など2バイトの文字と次の記号は使用できません。
< > ( ) # ' " スペース(空白)
Members (サービス オブジェクト) 既定のサービスやお客さまが定義したサービスから、グループのメンバーを選択します。
Comment (半角英数字)
コメントをつけたい場合は入力します。
255文字以内で、日本語など2バイトの文字と以下の記号は使用できません。
" ? $

注釈

メンバー選択時、既定のサービスとお客さまが定義したサービスは一括りにソートされていますのでご注意ください。

SortService


2.1.5.6.3. サービス グループ 追加

  1. 画面左側のオブジェクト画面からService Groupをクリックします。

Service ‣ Service Group

画面右側の Service Group 画面で[オブジェクトを追加]をクリックします。

ClickAdd

2. 設定値を入力して、[保存]をクリックします。 設定項目の詳細は、 サービス グループ 設定項目 を参照してください。

SaveObject

  1. [変更を保存]をクリックして、設定をデバイスへ適用します。
SaveConfig

注釈

  • ファイアウォールポリシーを作成する前に、必ずオブジェクトの保存[変更を保存]を実施してください。


2.1.5.6.4. サービス グループ 変更(編集/複製/削除)

  1. 画面左側のオブジェクト画面から Service Group をクリックします。

Service ‣ Service Group

画面右側の Service Group 画面で変更対象の行を選択して、操作内容に応じてボタンをクリックします。

ClickChange

Service Groupの各ボタンの説明です。
ボタン 説明
編集 既に設定済みの サービス グループ の値を変更します。
行を削除 選択した サービス グループ を削除します。
Duplicate
設定されている サービス グループ を複製して、同じ値が入力されたオブジェクト設定画面が開きます。
Group Name は必ず変更してください。
同じような値で別の サービス グループ を定義したいときに便利です。

メンバー を変更するときは、対象の サービス オブジェクト を選択して、[編集]をクリックします。
ChangeMembers

削除の場合、確認メッセージが表示されます。本当に削除する場合は[OK]をクリックしてください。
DeleteObject

※Firewall Policyで使用中のオブジェクトは削除できません。


  1. [変更を保存]をクリックして、設定をデバイスへ適用します。
SaveConfig

注釈

  • ファイアウォールポリシーを作成する前に、必ずオブジェクトの保存[変更を保存]を実施してください。