2.1.9. お客さま管理syslogサーバーへのログ送信設定

お客さま管理のsyslogサーバーへログを転送したい場合に設定します。
お客さま管理のsyslogサーバーは、1つだけ設定可能です。

2.1.9.1. Syslogd 初期値

初期状態で Syslogd は設定されていない為、必要に応じて設定してください。

2.1.9.2. Syslogd 設定項目

Syslogd の設定項目は、以下の通りです。

項目 説明
Status [Enable]または[Disable]

お客さま管理のsyslogサーバーを設定するかどうかを選択します。

  • Enable:設定する
  • Disable:設定しない

いったん設定を追加すると削除できないので、使用しなくする場合は[Disable]を選択してください。

Port (半角数字)
お客さま管理のsyslogサーバーでsyslogを受信するポート番号(UDP)を入力します。
空欄にすることはできません。
Facility (Facility Name) お客さま管理のsyslogサーバー上でログ メッセージを識別するためのFacility Nameを選択します。
Server IP Address xxx.xxx.xxx.xxx お客さま管理のsyslogサーバーのIPアドレスを10進表記で入力します。

注釈

  • syslogサーバーへのログ転送における送信元IPアドレスは、Managed Firewall/Managed UTMの発出元インタフェースのIPアドレスになります。


2.1.9.3. Syslogd 追加

  1. 画面左側のオブジェクト画面から Syslogd をクリックします。
    オブジェクト ‣ Log ‣ Syslogd

    画面右側の Syslogd 画面で[編集]をクリックします。

    Click Add


  1. StatusをEnableに変更し、設定値を入力して、[保存]をクリックします。
    設定項目の詳細は、 Syslogd 設定項目 を参照してください。

    Save Object


  1. [変更の保存]をクリックして、設定をデバイスへ適用します。

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2.1.9.4. Syslogd 変更(編集)

  1. 画面左側のオブジェクト画面から Syslogd をクリックします。
    オブジェクト ‣ Log ‣ Syslogd

    画面右側の Syslogd 画面で変更対象の行を選択して、[編集]ボタンをクリックします。

    Click Change


    Syslogd のボタンの説明です。
    ボタン 説明
    編集
    Syslogd の設定を変更します。
    削除はできませんので、使用を中止する場合は[編集]でStatusを[Disable]に変更してください。

  1. [変更の保存]をクリックして、設定をデバイスへ適用します。

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