Web Filter プロファイル 設定項目¶
Web Filter プロファイル の設定項目は、以下の通りです。
項目 | 値 | 説明 |
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Profile Name | (半角英数字) | プロファイルの名前を入力します。
日本語など2バイトの文字と次の記号は使用できません。
< > ( ) # ' " スペース(空白)
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Blocked Categories | □ または ✔ | チェックするとそのカテゴリーに含まれるURLのブロックを有効にします。 |
URL Filter | 追加 | 追加をクリックするとこのプロファイルでURL Filterを指定できるようになります。
URL Filterで指定されたURLはBlocked Categoriesかどうかを判定せず、検査を終了します。
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Comment | (半角英数字) | コメントをつけたい場合は入力します。
255文字以内で、日本語など2バイトの文字は使用できません。
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Rating | (編集不可) | Categoriesのratingを確認することができるFortiGuard Centerへのリンクです。
Ratingについては「 ウェブ フィルター機能:URLカテゴリー確認方法 」を参照してください。
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URL Filterをチェックした場合の追加設定項目は、以下の通りです。
項目 | 値 | 説明 |
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ID | (自動付与) | 作成順に付与されるIDです。編集できません。 |
URL | (半角英数字) | リストに追加したいURLを入力します。
IPアドレスでは指定できません。
「http://」は入力不要です。入力しても自動的に削除されます。
日本語など2バイトの文字と次の記号は使用できません。< > ( ) # ' " スペース(空白)
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Type | simpleまたはwildcard | URLに入力された文字列の判定タイプを選択します。
simple:完全一致
wildcard:ワイルドカードを使用可能
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Action | blockまたはexempt | URLに対するアクションを選択します。
block:URLをブロックする
exempt:URLをブロックしない
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simple(完全一致)
Typeをsimpleにした場合、入力されたURLに完全に一致する場合のみActionが実行されます。ワイルドカードは使用できません。
例えば、example.comと入力した場合example.comのWebサイトにあるすべてのページ、サブドメインに対してActionが実行されます。
simpleの指定で特定のページへのアクセスに対してActionを実行したい場合はパスとファイル名も入力します。
例えば、example.com/sample/example.htmlと入力するとそのファイルのみがActionの対象となります。
wildcard(ワイルドカード)
Typeをwildcardにした場合、[*(asterisk)]や[?(question mark)]でURLを表すことができます。
[*]は0文字以上の任意の数の任意の文字を表します。
[?]は任意の1文字を表します。
block(ブロック)
対象のURLをブロックします。
exempt(適用除外)
対象のURLをブロックしません。たとえそのURLがBlocked Categoriesでチェックされたカテゴリーにratingされていたとしても、URL FilterでexemptとしたURLはブロックされずに検査を終了します。