TreneMicro社ActiveUpdateサーバーの証明書更新に伴うAgentアップグレードについて

TrendMicro社ActiveUpdateサーバー(以下、TM社AU)の証明書更新に伴うAgentアップグレードについてまとめています。

概要

SDPF クラウド/サーバーのManaged Anti-Virus、Managed Virtual Patch, Managed Host-based Security Packageでご利用しているAgentまたはRelayではトレンドマイクロ社のActiveUpdateサーバー(以下、TM社AU)へ接続し、ウイルスパターンファイルやウイルス検索エンジンを更新しております。
今回、TM社AUで利用している証明書の更新に伴い、ご利用頂いているAgent/Relayの更新が必要となります。

注釈

TrendMicro社による周知
・ActiveUpdateサーバのTLS/SSLサーバ証明書更新に伴う影響について

対象サービス

Managed Anti-Virus
Managed Virtual Patch
Managed Host-based Security Package

対象機能

TM社AUからのコンポーネント取得

対象Agent/Relay

項目 内容
OS Linux系、Unix系、Windows系
Agent/Relayバージョン Deep Security Agent 11.0.0-1690未満
Agent/Relay
TM社AUからコンポーネントを取得しているRelay
※お客様環境で準備頂いているRelayサーバーが対象です。
TM社AUからコンポーネントを取得しているAgent
※TM社AUに接続しているRelay以外のAgentは以下を設定しているAgentが対象です。
[対象セキュリティアップデート設定]
管理>システム設定>セキュリティアップデートの"セキュリティアップデート元でRelayに接続できない場合、直接ダウンロードをAgent/Applianceを許可"の設定項目にチェックが入っている
※サービスで提供しているRelayを利用してお客様環境のAgentをセキュリティアップデートしている場合はAgentアップグレードは不要です。

Agent/Relay アップグレード先のバージョン

項目 内容
OS Linux系、Unix系、Windows系
Agent/Relayバージョン Deep Security Agent 11.0.0-1690 以上


対応

現在、セキュリティコントロールパネルで入手可能となっている最新版へアップグレードをお願い致します。

アップグレート手順
Agentアップグレードの手順の詳細は以下のURLをご参照ください。

アップグレードの注意点
・お客様のコンピュータによってOS再起動が必要な場合がございます。
・バージョンアップ後は、セキュリティコントロールパネルでAgentのバージョンアップが完了していることをご確認下さい。

Agentバージョン確認手順


Agentアップグレード期限

2023年3月31日

アップグレードしなかった場合の影響

2022年3月31日以降、TM社AUに接続しているRelayおよびAgent、かつ対象バージョン未満の場合は、 TM社AUからパターンファイルなどのダウンロードが失敗し、最新のウイルスパターンなどのファイルを更新することができなくなります。

サービスからのお願い

最新版のAgentには既知の問題に対する修正や脆弱性に対応したセキュリティアップデート等が含まれておりますので、 サービスとしては、最新版のAgentをご利用頂くことを強く推奨しております。 つきましては、定期的なAgentのアップグレードをご検討頂きますようお願い致します。

今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、 引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。