mlb rule create-staged

コマンド概要

環境変数で指定したテナントに存在するルールを設定変更します。


必須パラメーター

パラメーター名

データ形式

デフォルト値

パラメーター説明

RULE_ID

<uuid>

なし

設定変更するルールのID


任意パラメーター

パラメーター名

データ形式

デフォルト値

パラメーター説明

--priority

<int>

1

ルールの優先度。入力可能な値は1から1000です。同一ポリシーに属するルールで一意な値を指定してください。

--target-group-id

<uuid>

なし

対象ターゲットグループのID

--backup-target-group-id

<uuid>

なし

対象バックアップターゲットグループのID

--conditions

<json> '{“path_patterns“:[<string>,…]}'

なし

対象ターゲットグループへの振り分け条件。トラフィック転送先のパスを指定します。path_patterns は正規表現(PCRE format)でパスを指定します。


コマンド使用例

ecl mlb rule create-staged <RULE_ID>

$ ecl mlb rule create-staged 8368eff3-46ee-45a0-9d8d-28a4780f6a02 --priority 20
+------------------------+--------------------------------------+
| Field                  | Value                                |
+------------------------+--------------------------------------+
| Priority               | 20                                   |
| Target Group ID        | 7059d9ef-46cc-4ab6-827e-4346a7ff9577 |
| Backup Target Group ID | ef1586c5-05d6-46cf-ae6f-dc19899aff2d |
| Conditions             | {                                    |
|                        |   "path_patterns": [                 |
|                        |     "^/statics/",                    |
|                        |     "^/sample/"                      |
|                        |   ]                                  |
|                        | }                                    |
+------------------------+--------------------------------------+

注釈

  • ポリシー内の異なるルールにおいて、同じパスを指定することはできませんのでご注意ください。

  • ルールで指定したターゲットグループ及びバックアップターゲットグループ内のサーバーが全てダウンした場合、トラフィックはポリシーで指定したデフォルトターゲットグループに転送されます。

  • ルールで指定するターゲットグループ及びバックアップターゲットグループは、異なるターゲットグループである必要があります。ルールでバックアップターゲットグループを設定する場合は、ルールにて指定したターゲットグループとは異なるターゲットグループを予め作成しておいてください。

  • path_patternsで指定できる正規表現では、グループと後方参照はサポート外となります。