Arcserve Cloud Direct¶
概要¶
サービスの概要¶
- Arcserve Cloud Directは、お客さまご自身でバックアップサーバを構築、運用および保守することなく、Arcserve社が運営するクラウドに直接バックアップを行うことができるBaaS(Backup as a Service)です。本メニューは当社がArcserve Cloud Directを再販し課金します。
SDPFサーバーインスタンス、ベアメタルサーバーのファイルおよびフォルダのバックアップ※が行えます。
本メニューは、遠隔地へのデータ保管に利用することが可能です。(Arcserve Cloud DirectはNTTコミュニケーションズの東日本地域に所在するデータセンターを利用しています。)
- メニューには1TBメニュー及び100GBメニューがあります。ただし1TBメニューと100GBメニューの混在は出来ません。
サービスの特徴¶
構築設定作業は不要(バックアップサーバシステムのTCO削減)
- お客様ご自身でバックアップサーバシステムを構築・運用・保守する必要なく利用できます。(バックアップ対象へのバックアップエージェント、バックアップポリシーの設定は必要となります。)
シンプルな月額課金
- バックアップ保存先容量に応じて月額料金でご利用できます。
利用シーン¶
- OS、アプリケーションシステムへのパッチ適用前等の随時、ファイルおよびフォルダのバックアップ、リストア
- 定期的なファイルおよびフォルダのバックアップ、リストア
- バックアップデータの保護を目的とした遠隔データ保存
利用できる機能¶
機能一覧¶
大項目 | 機能 | 説明 |
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管理機能 | エージェント提供 | エージェントソフトウェアのダウンロード |
ポリシー設定 | バックアップポリシーの設定 | |
モニター | バックアップの成否、バックアップ保存先容量の使用率
※保存先容量の使用率が閾値(85%)になると警告通知されます
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アラート設定 | 各種通知関連の設定
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バックアップ機能 | バックアップ実行 | 随時/定期のバックアップ実行 |
リストア実行 | 随時のリストア実行 |
機能の説明¶
- 各種機能詳細は以下のArcserve社が提供する製品マニュアルをご参照ください。
Arcserve関連ドキュメント(外部リンク) |
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動作要件
Arcserve Cloud Direct スタートアップガイド【Windows編】
Arcserve Cloud Direct スタートアップガイド 【仮想エージェントレス編】
Arcserve Cloud Direct スタートアップガイド 【Linux編】
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メニュー¶
申込方法¶
新規・追加・廃止は、SDPFポータルからお申込みください。
- 申込前後でお客さまはArcserve Business Continuity Cloud へのアカウント登録をご自身で実施いただく必要があります。(アカウント登録で登録した電子メールアドレスは、本申し込み、Arcserve社からの故障、メンテナンス等の通知に利用されます。なお、バックアップ取得の失敗などに関する通知はArcserve Business Continuity Cloud の中で登録した個別のメールアドレスに送信されます。)
申込後、弊社より以下の情報を提供します。
キー | 説明 |
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Order ID | Arcserve社へ問合せ実施時に、必要なID情報です。 |
Fulfillment Number | Arcserve Cloud Directをご利用するにあたり、アクティベーションに必要なライセンスキーです。
Arcserve Business Continuity Cloudの登録時に必要な情報となります。
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新規申込¶
新規申込の場合は、申込後10営業日いただき、Order ID/Fulfillment Numberをお渡しします。
- 速やかに本メニューをご利用したいお客さまは、Arcserve社が提供する無償トライアルを活用ください。無償トライアルご利用後に、発行されたOrder ID/Fulfillment Numberをご利用することで継続利用可能です。
注釈
変更申込¶
- 変更申込をいただくことで、バックアップ保存先容量の追加が可能です。
- 変更申込書を提出後、10営業日いただき、追加容量分のFulfillment Number及びOrder IDを発行します。
- バックアップ保存先容量の削減はできませんので、ご注意ください。
注釈
廃止申込¶
- 廃止申込は即日反映されます。ただし廃止申込は開通日(プラン数量変更日)の翌日以降からでないと行えません。
容量削減は出来ません。
注釈
サービス提供の品質¶
サポート範囲¶
- Arcserve Cloud Directに関する製品サポートは、Arcserve社が直接提供します。
- サポート窓口の連絡先およびサポート時間等の情報は、以下の情報を参照ください。※本メニューに含まれるサポートレベルは「バリューサポート」に該当します。
- サポート内容の詳細は Arcserve Support Policy(JP) をご確認ください。もしくは英語版 Arcserve Support Policy(EN) をご確認ください。
注釈
運用¶
チケット問合せ
- Arcserve Cloud Direct製品に関するArcserve社へ直接問い合わせが可能です。
- 申込や料金、その他の質問については、SDPFチケットシステムよりお問合せください。
SLA¶
- SLAは対象ではありません。
制約事項¶
バックアップ・リストア¶
- 本メニューは、データのバックアップおよびリストアの成功を保証するものではありません。バックアップおよびリストアはお客さま責任で実施してください。リストア先のサーバーに不具合が発生しても弊社では一切の責任を負いません。
- サービスの故障やメンテナンスによりバックアップが取得できない場合があります。バックアップの取得状況についてはお客さまでご確認ください。
- バックアップ取得中にデータ更新が処理が発生した場合、バックアップデータの整合性が失われる場合がございます。安全な静止点を確保してからバックアップを取得するようにして下さい。
エージェントはArcserve Business Continuity Cloudから入手できます。
本メニューをご利用いただく場合、インターネット接続メニューの帯域確保型でご利用いただくことを推奨します。
通信環境によってバックアップの終了予定時刻を大幅に遅延する場合がございます、インターネット接続メニューのご利用帯域を上げるなどご検討ください。
利用規約¶
- 本メニューの利用には、本規約に加えて、Arcserve社のEULAが適用されるものとします。これにより、ロゴ、著作権表記等の改変、リバースエンジニアリング、不正インストール、頒布、複製等が禁止されています。外部リンク(Arcserve社):https://www.arcserve.com/jp/cloud-services/
申込・請求¶
- 月途中での申込み、解約の場合、日割り課金は適用されません。
- 変更申込ではバックアップ保存容量を減少させることはできません。
- メニューの混在は出来ません。増設は同じメニュー内で限られます。
サポート¶
- Arcserve社への問合せには、Order IDが必要です。Order IDおよびFulfillment numberは、お申し込み後に弊社から通知します。
お客さまからArcserve社への直接の問い合わせを可能とするため、お申し込みいただいた情報を、Arcserve社へ通知します。
Arcserve社のサポート内容は地域によって異なる場合がございます。
SDPFで稼働するシステムまたはOCN回線をご利用したオンプレミスサーバー以外に、本メニューが提供するFulfillment numberは利用できません。
本メニューを利用したサーバーインスタンス、ベアメタルサーバー、IaaS Powered by VMware間でのマイグレーションはできません。
本メニューの利用条件への違反が確認された場合は、サービス提供を中止する場合がございます。
本メニューのEOL/EOSポリシーは、Arcserve社のEOL/EOSポリシーに準拠します。
エージェントを動作するためのコンピュートリソースは本メニューには含まれていません。
本メニューはベーシックプラス/プレミアムプランの対象となります。