1. 世界各国の拠点に対するITガバナンスの強化
グローバルに拠点を展開する企業においては、現地の拠点が本社とは異なる接続ポリシーでさまざまなクラウドサービスに接続している場合があります。これを、本社と同じ「Global Flexible InterConnect」を介した接続にすることが可能になるため、クラウドサービスへの接続ポリシーを統一し、セキュリティやITガバナンスを強化することができます。
お客さま海外拠点とお客さまが利用されているさまざまなクラウドサービスやデータセンターなどの間を閉域でセキュアに接続する次世代インターコネクトサービスです。
「Amazon Web Services」「Google Cloud」「Microsoft Azure」などのクラウドサービスやデータセンター間を閉域接続し、一体的でセキュアな仮想プラットフォームを実現しています。従来困難であった国や地域をまたぐ大容量のデータの送受信やデータセンター間の接続が可能です。さらに、接続先や利用するネットワーク帯域、セキュリティ設定などを、「Global Flexible InterConnect」のポータルサイトからオンデマンドで簡単に設定、一元的に管理することができます。
グローバルに拠点を展開する企業においては、現地の拠点が本社とは異なる接続ポリシーでさまざまなクラウドサービスに接続している場合があります。これを、本社と同じ「Global Flexible InterConnect」を介した接続にすることが可能になるため、クラウドサービスへの接続ポリシーを統一し、セキュリティやITガバナンスを強化することができます。
「Global Flexible InterConnect」利用者向けのポータルサイトから、接続先や利用するネットワーク帯域やセキュリティ設定を一元管理することができます。クラウドへの接続回線をオンデマンドで構築することで、リードタイムを大幅に短縮することが可能です。(※2022年度以降提供予定)
1つの物理ポートからクラウドサービスやデータセンターと接続することが可能なため、接続先のクラウドサービスやデータセンターごとに回線を用意する必要がありません。「Global Flexible InterConnect」で接続されたさまざまなICTリソース、例えばNTT Comの海外データセンター内サーバとクラウドサービス間などについても、新たな回線を追加することなく広帯域(1G超)でセキュアな相互接続を実現します。(※2021年6月時点では、L2接続での提供となります。)
アジア(香港/シンガポール/タイ/インド/マレーシア/インドネシア)・アメリカ・欧州(イギリス/ドイツ/スペイン/オーストリア/スイス)の3エリア12拠点に提供します。
各国の提供拠点については以下にまとめております。今後、上記拠点以外にも接続ポイントとなる国や地域を拡大していく予定です。
※東京/大阪については、国内「Flexible InterConnect」で提供しています。
<提供拠点一覧>
国/地域 | 接続ポイント展開データセンター |
---|---|
シンガポール | セラングーンデータセンター |
香港 | ファイナンシャルデータセンター1 |
タイ | バンコク 1、2データセンター |
マレーシア | サイバージャヤ1~5データセンター |
インドネア | ジャカルタ2データセンター
ジャカルタ3データセンター |
インド | ムンバイデータセンター4
チェンナイ1データセンター |
米国 | ヒルズボロ HI1 データセンター(西海岸)
アシュバーン VA3 データセンター(東海岸) |
英国 | ロンドン 1 データセンター
ハムステッド スラウ |
ドイツ | フランクフルト 1 データセンター
ミュンヘン |
スペイン | マドリード |
オーストリア | ウィーン |
スイス | チューリッヒ |