構築サポート_専用ハイパーバイザー(vSphere)¶
メニューの特徴¶
本メニューは、これまでお客様に行っていただいておりましたvSphere環境の移行に際して、リソース設計やシステム構築をNTTcomのエンジニアに委託していただくことで、以下のお客様ニーズに対応します。
- vSphere環境の移行時間を節約されたいお客様
- 煩雑な設計・構築作業のアウトソーシングを部分的にまたは一括で実現されたいお客様
標準構成¶
本メニューにてご提供する1クラスターの標準構成は以下の通りです。
機能 | 機能概要 |
ベアメタルサーバー×2台 | 専用ハイパーバイザー(ベアメタル)をご提供します。
本メニューでは、標準構成として2台作成いたします。
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ストレージ(Volume×1) | 仮想ストレージを使用します。
本メニューでは、標準構成としてVolume×1をご提供します。
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仮想スイッチ×2セット | 仮想スイッチを構築します。 |
ロジカルネットワーク作成と接続(最大8本) | 仮想スイッチにロジカルネットワークを作成し、接続します。 |
ストレージ用トンネルの作成と接続 | 仮想スイッチにストレージ用トンネルを作成し、接続します。 |
ベアメタルサーバートンネル接続 | 各プレーンに使用するロジカルネットワークを作成し、ベアメタルサーバの物理NICに接続します。 |
vCenterとESXiの設定 | vCenterサーバーとBackupサーバーを用意し、vCenterを構築します。
専用vCenter を使用し、ESXiサーバ2台を1クラスターとして構成・管理を実施します。
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vMotionの設定 | ESXiに対してvMotion用のネットワーク設定を行い、vMotion機能を有効化します。 |
内部DNSの作成と設定 | お客様がDNSをお持ちでない場合、本VM上で利用するDNSを作成し設定します。 |
追加品目¶
標準構成に加えて以下の品目を追加することが可能です。
機能 | 機能概要 |
ベアメタルサーバー追加 | 標準構成に加えて、専用ハイパーバイザー(ベアメタル)を追加します。 |
Volume追加 | 標準構成に加えて、ブロックストレージ内のVolumeを追加します。 |
VLAN数追加 | 標準構成に加えて、VLANを追加します。 |
試験内容¶
お菱渡し前に以下の試験確認を実施し、正常性を確認した上でご提供いたします。
分類 | 内容 |
疎通試験 | - ベアメタルサーバー間のPing試験
- ESXi上のVMと対抗のベアメタルサーバー間でのPing試験
- ESXi上のVMと対抗のVM間でのPing試験
- ESXi上のVMと各GW間でのPing試験
- ESXi上のVMとブロックストレージ間でのPing試験
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切り替え試験 | - 現用系のベアメタルサーバーをシャットダウンし、待機系のベアメタルサーバーがActとなることを確認
- シャットダウンしたベアメタルサーバーを起動し、再びActになることを確認
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動作試験 | - 現用系のベアメタルサーバーから待機系のベアメタルサーバーへのvMotionの移行
- 待機系のベアメタルサーバーから現用系のベアメタルサーバーへのvMotionの移行
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上記試験後の疎通試験 | - ベアメタルサーバー間のPing試験
- ESXi上のVMと対抗のベアメタルサーバー間でのPing試験
- ESXi上のVMと対抗のVM間でのPing試験
- ESXi上のVMと各GW間でのPing試験
- ESXi上のVMとブロックストレージ間でのPing試験
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